ビハンイモリ


ビハンイモリ (Paramesotriton caudopunctatus )

中国広西省、貴州省 の小川などに棲息する水棲種。

丈夫なParamesotritonの中では割と神経質で皮膚も繊細。
腹部の模様は他のParamesotritonのような黒赤のマダラ模様よりも単色にスポット
が入るものや斑紋が小さいものが多い。
背面は暗色〜緑がかった灰色でオレンジのキールが入る。
オスの尾の先端付近に和名となる尾斑(びはん)があり、繁殖期では顕著になる。
雌でも多少の斑紋が出る個体もあるらしい。

水棲種なので餌はイトメ、赤虫と楽なメニューでよく、冷凍赤虫や人工餌にも
餌付かせる事ができるが水温は20℃前後が状態が良く、水中も濾過器をつけた方がいい。
高温で飼育すると調子を崩しやすい(死ぬ)ので注意。

2019年にサイテスU類に指定され、輸出国の許可なく輸出が出来なくなった。

飼育1例 (画像提供 Tim Johnson)

殆ど陸上に上がる事は無いのでフルタンクでいいが1部這い上がれる場所を
流木等で作っておいた方がいい。
オス同士は闘争するので複数飼育する場合はなるべく大型の水槽を用意し、
個体間の接触が少なくなるよう流木や水草等を多く設置する。

繁殖は雌が卵を保護する傾向が見られ、春に重ねた石の隙間等に
産卵するようだ。

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